俊輔、ベッカム挑発! 英遠征「FK決める」


MF中村俊輔(25)が、イングランド代表MFベッカムとの直接対決(6月1日)を制して、中田不在の日本代表を救う。慎重な中村が、珍しくゴールを宣言した。「イングランド戦では、FKでゴールを決めるよ。今後のためになる試合だからね」。左MFとしての出場が濃厚な中村は、右MFベッカムと常に相対することになる。相手のお株を奪うFKを決めれば、世界的な評価も上がる。
 裏付けはある。「右足のテーピングが取れて、元の蹴り方に戻った」。右足首痛などで1年間、同所を包帯で固めてプレーを続けていた。左足でボールを強くこすり上げるために、軸となる右足首に大きな負荷がかかるのが中村流のプレースキック。この1年間、足首がグニャッと曲がるほどの特異な蹴り方ができなかったが、ようやく負荷に耐えられるようになった。
 中田が抜けて中村にかかる負担は大きくなる。相手のマークも自然に厳しくなる。「最近はプレミアリーグをよく見ている。今、世界の代表で全メンバーを知っているのはイングランドくらい。ほとんどの選手がプレミアでプレーしているしね」。ベッカムを含めて個人の特徴もすでに把握済み。中田のように精神的な支柱になれなくても、プレーで結果を残せば、インド戦に向けての自信になる。
煽り記事なのはわかっちゃいるけど、おまえのその自信はいったいどこから出てくるんだよ、といいたい。イングランド相手にFK決められるならセリエでもっと結果出せよ、って。
チェコ戦がうまく行ったのはボールを持ちすぎる奴がいなかったから、ということを思い起こせコインブラ