ジーコに信頼されると呪われる法則！
“神様”の期待が、天才レフティに向けられた。Ｗ杯アジア１次予選・インド戦（６月９日・埼玉）は予選３戦目で初めてＭＦ中田不在となる。その状況で、ジーコ監督は「（アイスランド戦は）中村をトップ下で自由にプレーさせる」とインド戦に向けた“俊輔シフト”のテストを明言した。これは、中村に攻撃面の全権を一任した布陣だ。ジーコ・ジャパンになってから３バックのシステムでトップ下を担うのは初体験となるが、右のＭＦに攻撃的な藤田を置いて相手の注意を分散させることによって、中村の創造性をさらに引き出す効果もある。
こんな記事が出た直後に、、、
ジーコ・ジャパンが野戦病院と化した。合宿２日目午前の練習で、ＭＦ中村俊輔（２４）＝レッジーナ＝が左内転筋痛で、ＭＦ藤田俊哉（３２）＝磐田＝が右ひざ痛で緊急リタイアした。ＦＷ高原直泰（２４）＝ハンブルガーＳＶ＝も胸に違和感を訴えるなど、主将の中田英寿（２７）＝ボローニャ＝が不在の中、ジーコ監督（５１）が描いていた構想が一夜にして崩壊した。異国の初夏の太陽が初めて顔をのぞかせた宿泊ホテル内のピッチ。２６日夜には小野が合流し、右ひざ痛の久保も何とか姿を現した。そして２７日午前、遠征メンバー２４人全員による練習がやっとスタートすると思われた矢先だった。
高原がいない。中村もいない。アレレ、ちょっと待てよ…、藤田もいない。合宿２日目にしてジーコ・ジャパンに激震が走った。日本サッカー協会の広報担当が情報確認に奔走した。
あああだめぽだめぽ。
でもあれだな、ジーコ構想が崩壊するとうまく行く法則（cf.チェコ戦）もあるしな。さて、吉凶やいかに。
山本株価急騰…ジーコに代わる日近い？
凶の場合、後任人事は任せろ。
